キッチンを使いやすく考える。
冷蔵庫買い替えに合わせて
冷蔵庫の買い替えは約10年?ぐらいでしょうか?
家電の中で最も大きくて無くてはならない家電ですね。小型のタイプの冷蔵庫なら配置を自由に動かすことも可能ですが、大きな冷蔵庫となれば1回そこに置いたらもう動かすのは大変です。
そこで、キッチンを使いやすく見直したいのが冷蔵庫の買え替えの時です。いやこの時以外に見直すチャンスはほとんどないかもしれません。
使わないモノを処分
キッチンだからこそ使わない品物の数々が年々溜まります。まず、1年以上使わない物がなんと多い事か。掃除がしにくく、整理整頓がやりずらい環境になっているはずです。まずはその処分と片づけが第一段階と言えます。
しかし、使えるものを捨てるのは正直気がひけるし捨てるにはもったいない。そこで、しょうがないのでマイルールとして10個何かを捨てなきゃ冷蔵庫は買わないということを決めてしまいましょう(壊れた時は購入後でも構いません)。そうしなければ、確実にゴミ屋敷になってゆきます。
テレビでゴミ屋敷を取り上げることもあると思いますが、住民にとってはいつか使うこれは資源だといってなかなか捨てることができない心の葛藤を映し出しています。
その葛藤みんなあるんじゃないですか?そこで、物を増やさないことを考える、物を増やすならば古い何かを捨てる(売るでもいい)というシンプルなルールを作る。欲しい欲が上回れば思い切ってこれ捨てようって取捨選択しつつ決断することができるはずです。
使いやすさの創造
まず、動かれるものと動かせないものがわかっていないとなりません。
キッチンの中で動かせないものは流しです。水道管と排水の関係でその場所だけは簡単に変えることはできません。
次にガスレンジ!ガス管の長さも関係してくるのでこの位置の変更も難しい。
(電気のコンロなら変えるのは難しくないかもしれませんね)
そうなると冷蔵庫の位置だけは、右においてもいいし左でもいいし唯一動かすことができると考えていいでしょう。(*システムキッチンじゃない場合を想定しています)
キッチンの中心
キッチンの中心は流し!ほぼ8割はここで作業をするはずです。流しを中心に考えるのが自然でしょう。
中心部分に立った時にどちら側に冷蔵庫があったら便利か考えます。
個人的には右利きなので、右側に冷蔵庫があると便利です。
左側はガスコンロか電気コンロ。
流しの右側が作業台。冷蔵庫の隣も物が置けるようなスペースが欲しいですね。
買い物後に買ってきたものをそこに起きながら冷蔵庫に入れることができます。
しゃがむ作業はない方がいい
料理をしていてちょっとつらいのが、しゃがむ、かがむという体制です。
立った時に全ての物が手が届く範囲内にあるのが理想ですが。それぞれの家族構成での食器類の量やキッチンの広さによって変わるでしょうから現実問題難しいかもしれませんが、この際なのでよく使うものの位置を見直すのがいいでしょう。ちょっとのことで作業がしやすくなったり、ほとんど使わないものが手の届く良い位置にあったり。効率の悪いことをしているかもしれません。
床
キッチンは特に汚れやすい場所!流しと冷蔵庫の前は汚れます。
この床を一工夫したいところです。キッチンマットでもいいんですが洗濯が面倒。
そこでエンボス加工のダイニングマットがおすすめです。
よく、勉強部屋に使うチェアマットのような大きい盤ですね。他のキッチンマットより安くて経済的です。段差がほとんど感じられないのでキッチンマットよりおすすめかも。
長期間使うキッチンは良く歩いている所と隅の方とでは変色の仕方がまったく変わってきますこれは拭いても綺麗にならないことが多いです。キッチンの見た目を長持ちさせたいなら大きめのマットを良く立つ場所や歩く場所に設置しておくのがいいと思います。
まとめ
キッチンは毎日使うので、出来るだけ気持ちよく作業出来たらいいですよね。でも、キッチンの掃除となると大仕事になってしまうので普段からちょっとづつ、物を増やさないようにしながらシンプルな状況でかつ作業しやすく工夫する。
一度慣れて習慣化するとなかなか変えるのは難しいかもしれないですが、冷蔵庫の買い替えの時などいい機会なので見直してみてください。