ちょっと知っておきたい生活の知恵

おばあちゃんの知恵はバカにできない、ちょっとしたコツで生活が変わる。

エアコンはつけたいけど電気代が怖い!電気代を上げない工夫6つ

夏の電気代がかかる家電

 夏に一番電気代がかかる家電と言えばエアコン!

電気料金の請求が怖いという人も多いことでしょう。

そこで今回はエアコンにかかる電気代を極力下げる為の手段を考えてみました。

 

【工夫1・省エネタイプのエアコンに買い替える】

 どんどん性能が良くなるエアコンの省エネタイプちょっと高めではあるけども電気代で高くつくくらいなら、その分高性能な省エネタイプがおすすめかも。しかし、わかっちゃいるけど、そう簡単に買え替えられないっていうのも本音ですね。自分もそうですし…

 

【番外】メーカーはダイキンが人気みたいですね(女性掲示板にて)

 

【工夫2・温度設定】

 快適な生活温度は24度とされています。しかし、エアコンの温度設定を上げることで電気代の節約ができます。

意見が多い設定温度は28度!でもまぁ何でしょうね慣れって必要だし29度ぐらいまでならいける気がするんですよね個人的には。

 

 

【工夫3・エアコンと扇風機を利用する】

 暖かい空気は上に、冷たい空気は下に、エアコンの場所は高い所に設置されているので常にセンサーが上の温度を基準に動くため、扇風機を使って下の冷たい空気を拡散させることで省エネ効果が狙える。電気使って余計電気代かかるんじゃねって感覚ですよね、ちなみにエアコンの電気代は1時間あたり10円~20円ぐらいでしょうか、省エネタイプの扇風機DCモーターってやつがワット数によっても違うんだけど約1時間に1円ぐらい。

 

【工夫4・エアコンのフィルターを掃除する】

 エアコンのメンテナンスは重要、2週間に1度はフィルター掃除。それだけでも電気代が軽減される。今では自動で洗ってくれるエアコンも存在しているようだけエアコンのフィルター掃除など10分もかからないでしょ…?慣れちゃうと簡単なんでこまめにやろう。

 

【工夫5・室外機のメンテ】

 見落としがちな室外機だけど、周りにいろいろな物が置いてあったり、配管がむき出しになっていたりしたらそれだけで電気代が余計にかかる。ゴミやほこりがついていると、うまく熱を放出できずにエアコンの効き目が落ちてしまうことも、室外機のメンテナンスも忘れずに行おう。また、室外機に直射日光が当たることで温度が上がり過ぎてしまい低効率にそんな時は直射日光が当たらないような工夫が必要。市販のものでは室外機専用の日よけパネルが売られている。

 

【工夫6・扇風機だけですごす】

 エアコンを使わず、扇風機の前に氷やアイスノン、冷んやりシーツ。寝る時は氷枕など使えるものをフルに活用し過ごす。暑さに対しても忍耐力もつける。上にも書いたようにDCモーターの扇風機は1日つけっぱなしでも電気代24円(ぐらい)とお安い。個人的にはエアコンなどなくても工夫ひとつで快適に暮らせると思っている。人って環境に順応する生き物サウジアラビアとか砂漠地帯でさえ人は生きていけてるじゃないか。30~40年前ぐらい?なんてエアコンが無いのがあたりまえだったわけだし扇風機だけでもいけるはず。

 

最後に個人的に思ったこと

 猛暑でエアコンが無いと生きてゆけない風潮だし、ニュースじゃ熱中症で死亡事故を流すたびにエアコンで対策してくださいみたいな呼びかけするけど、そもそもこのド高い電気代のことを無視した呼びかけにはちょっと片手落ちな無責任さを感じずにはいられない。

正直言わせてもらえばこの世の中お金、命よりお金第一という冷たい現実と表向きな綺麗ごとをいう社会のギャップは矛盾に満ちている。エアコンを使えば熱中症で死ぬことはないが、経済的に死ぬ奴が確実にいるのが現実だ。極端な話、自然で死ぬことは悪、経済で死ぬことは良いみたいなもんだろう。

さて、話はエアコンの電気代を上げない工夫6つだけど、一番提案したいのがエアコンなしの生活をしてみてほしいという個人的な結論だ。正直、エアコンが無くて熱中症で亡くなったとするならばそれは人間の寿命と判断する考え方もあっていいんじゃないか?むしろ経済的に追い詰められて死んだ場合これは政府や社会が人を殺したという重い認識があってもいい気がする。

自己責任なんていうけど、パチンコとか金を使わせる罠が多すぎて無頓着すぎるし。

ということで結論が出ないままうやむやでおしまいにしちゃいます。

最後まで読んでくれたありがとうではさようなら。